オーガニック  

             オーガニックって何?

           最近はスーパーなどでも、オーガニックと表示された商品を見かけますが、
           オーガニックって何か本当に解ってますか?
           まずもともとオーガニックOrganicという言葉は『有機』を指します。
           『有機』は生物を構成する物質を意味し、近年の環境ホルモンなどで関心が
           高まっている化学物質による人体への悪影響と環境汚染への反省という点で
           化学物質をできるだけ排除し環境保護に配慮するとう見地から近年になって
           オーガニック=有機 という言葉を農産物やその加工品、また化粧品などの分野
           でも、意味を派生させて使うようになっています。
           そして、一般的によく言われているオーガニックとは農薬や化学肥料、抗生物質や
           成長ホルモンなどを使わずに栽培または飼育された農畜産物を指します。
           またこれらの素材を合成添加物や合成樹脂等を使用せずに加工、包装された
           加工食品も“オーガニック食品”と呼ばれます。
           ひとくくりにオーガニックと言っても基準は国や認証団体によって若干の違いがあり、
           現在 世界中で約300の認証機関がありますが、そこで共通する認定基準は
           まず、農作物は3年以上農薬や化学肥料を使用していない農場で栽培されて
           いること。
           次に、周囲の環境によって汚染される恐れがないこと。加工食品はオーガニック
           農作物の条件にあった材料で加工し添加物なども使わないこと、
           畜産物はオーガニック農作物の飼料によって飼育し、抗生物質や成長ホルモン
           を与えていないという条件が決められています。
           オーガニックの野菜や果物などの作物はまず第一に安全で身体に良いことが
           挙げられますが、もう一つ忘れてはならない大切なことはオーガニックの作物を
           作る農地は環境の保全に役立っているということです。
           オーガニック作物を育てるということは、多くの生命を養うということなのです。
           私達がオーガニックの食品を買うということは、自分達の健康を守る事も大切ですが、
           子孫に残す環境を守るという大きな意義があるのです。
           ルークのアンパンやクリームパンなどはこのオーガニックのものを使用し、お客様に
           安全でよりよい商品を提供出来るように、努力しています。